- NPO法人日本臨床研究支援ユニット
理事長 中央大学理工学部教授
東京大学名誉教授 福島市出身
周りを気にせずどんどん進む先見の人、周りはポカ~ン(@_@;)
☆今月のはまっていること
開花予報
- NPO法人日本臨床研究支援ユニット
理事 参議院議員 東京都浅草出身
人情篤く物事命がけ!泳ぎ続けるマグロ状態…でも超元気!(^^)!
☆今月のはまっていること
Best cherry blossom spot
- 医療関係者やスタッフを乗せて被災地を縦横無尽に駆け巡っている。三つ子。福島県いわき市と郡山市在住
無口で聞き上手。雨にも風にも凸凹道にも負けない辛抱人 好物はレギュラーガソリン。
☆今月のはまっていること
シンギュラリティ
No.10 3月11日、富岡町の慰霊祭へ出席
鎮魂の祈りと共に
被災地の皆様の健康を祈りました
2018年は始まったばかりですが、
2017年度はまもなく終わります。
報告と新規計画と慌ただしくなってきましたね
夢中で活動してるけど、そ~いえば、新幹線も特急もよく乗ったわね、ずいぶん行ったり来たりした気がするわ
そうですね、今年度は復興庁のみならず、
福島県庁の補助事業にも参画しましたからね、
年々現地活動の機会が増えてます
学生ボランティは頼もしいわ、
彼らの若き活力は、活動そのものにエネルギーを与えてくれてるようだわ
会場内にも活気が感じられますね
とにかく!来年度もできるだけのことはやりましょう、
常にベストを尽くす。これがきぼうときずなの信条だわ!!
3月10日の“さくらモールとみおかで”のきぼうときずな健康チェックは、はや4回目の開催ですよ。
第1回からくらべると、少しずつ参加者増えていますね、
おそらく近隣の町への帰還者も少しずつ増えてるということなんでしょう。
今年度は富岡町で開催してる体操教室にも参加しましたね、帰町開始以来富岡町も近くなりましたよ
駅前には新しいホテルもオープンしたしね
富岡ホテルは町民8名が集まって富岡町の復興を思って立ち上げたホテル。10日の健康チェックイベント11日の慰霊祭参加のため、スタッフはこちらでお世話になりましたm(__)m
今回我々が宿泊した富岡ホテル、なかなか快適でしたよね。あのホテルは住民の方々でつくったホテルだそうですよ。
故郷を見たくなった時に宿泊できる施設がなかったので有志があつまってホテルをつくったそうです。
ホテル経営ははじめてという人たちが頑張ってるんですよ、おもてなしが温かく感じましたね
窓から見える太平洋も雄大で、津波に流されてしまう以前は漁港で市場もあったらしいわ、
今はすべて取り壊して何もなくなってしまったけど
ホテルの前は震災以前は漁港で漁師や買い物客で賑わっていたというが……。今は大海原が広がるだけ。
太平洋の眺めは確かに素晴らしかったです。
まさかあの海があんな惨事を引き起こしたとは。
今となっては全く信じられないですよ
今年は、震災以来はじめて町で執り行われた富岡町東日本大震災慰霊祭だったけど、3月11日14時46分黙祷を捧げながら、胸が熱くなったわね。
そのあとの追悼の辞では、言葉が震えてしまったわ
そうですね……
富岡町の慰霊祭で「亡くなられたみなさまのご家族のことは私たちが出来る限りのことをします……」と鎮魂の辞を述べる石井
忘れてはいけない、後世に伝えなければいけないことなんだけど、この日だけはあの大惨事、もう忘れてしまいたいと思ってしまうわね。
2011年以来のきぼうときずなの活動を受け入れてくださった住民のみなさんと仲間という気持ちで、あの日はご挨拶を述べさせていただきました
7年前、本当に大変なことが起こってしまったんですよ
きぼうときずなに参加してくれる学生ボランティの中に、富岡町出身の大学3年生の学生さんがいるけど、震災の時はまだ中学生。
自分はあの高校に進学して、将来は~♡って描いてた夢があの時、いったん終わったのよ。まだ中学生なのに、強制的に夢が終わるなんて…
そうですね…
震災前多くの子供たちが学んでいた富岡町の幼稚園と小中学校。昨年からの改修が終わり、今年4月、また再び子供たちを迎える。
子供を守るために県外に避難して必死に生活を守ろうとした働く世代、仮設に入居して、年を重ねてしまった高齢者、老若男女、みんな、みんな突然悲しみや苦しみがふりかかって…。
でもね、自分たちにできることからひとつ一つはじめて、一生懸命生きてきたこがこの7年
そうです、そうです、
だからわれわれも、われわれにできることをやり遂げたいですね
この春、町の小学校に入学する子は16名。
それはとても少ない数字かもしれないけど、町に帰ってここで子供を育てようと心に決めた人がいるという事実がとても大切なことだわ
そうです、そうです
慰霊祭で私が着てたピンク色のスカートは、まもなく開花する富岡のシンボル“桜”をイメージしたのよ、
本来であれば黒で統一すべき場ではあったもしれないけれど、前を向いて進んでゆく住民のみなさんの力強さに、いつの日か桜のように華やぐ故郷を取り戻してもらいたいという気持ちを込めてスカートはピンク色を着用させてもらいました
慰霊祭には約90名の出席があり、きぼうときずなの大橋と福島県内で活動中の保健師AI、縁の下の力持ちこと事務局のTも出席し追悼した
被災地で起きている生活習慣病と心の問題は、日本共通の課題だと思ってますよ。
だから僕は必ず講演する時は、きぼうときずなの活動について話すことから始めるんです
そういえばこの間も、新しい資料作ってたけど、
先生、講演会だったの?
某商社のヘルスケア事業部で講演をする機会がありました。
医療費削減も民間の力を借りなければいけない時代になってきたな~って実感してます
健康でいるためにという予防の医学が、ようやく注目されてきたってかんじね
イギリスの医学にはもともと予防というものがありましたが、日本はドイツの医学を選びましたからね
検診に行って、悪いところをみつけて治療するというのではなくて、治療に至る前の段階で食い止めようってことよね
僕はね、そろそろ検診自体を自社でプランする時代になってきたんじゃないかと思いますね、
働き方や社員の傾向にそった検診です。
うわ~オリジナルな健康診断か~
きぼうときずなの健康チェックも同様です。被災地が抱える問題を改善していくための小さな歩みです
歩みね~
そうです、前に出ること進むことが大切です
3月10日に富岡町のさくらモールとみおかで開催された健康チェックイベント。2013年から今年で4年目をむかえた。
さて、来年度の活動の計画ね
富岡町での慰霊祭出席のため宿泊した富岡ホテルで、2018年度の活動構想を練る石井、大橋、AI。これまでの経験を生かして活動の範囲を広げるために知恵を出し合う
そうです、活動範囲をもっと広げていきますよ
富岡町での大きなミッションを終えてほっとする石井と大橋。さあ、これから新年度へ出発!
こんにちは、現地で動き回っているきぼうときずな号です。
慰霊祭の会場まで皆さんをお届けして、駐車場で黙祷させていただきました。
この7年、住民の皆さんそれぞれに、色々な時間が流れていたことと思います。後で聞きましたが、慰霊祭での石井さんの言葉、亡くなられた方に呼びかける言葉だったそうです。
ご家族やご友人、ご近所の方々の健康は我々が精一杯支援させていただきますので、ゆっくりと見守っていただけたら嬉しいです。
4月の予定、まだ決まっていないのですが早速新たな取り組みです。今年のAIはなんだか動きが活発で、シンギュラリティに達するのも近いですよ!
今月の稼動回数:15日
今月の走行距離:1180km
→食費目安 19,435円
(燃費8.5km/L、ガソリン140円/Lより算出)
3月10日に富岡町のさくらモールとみおかで開催された、無料簡易健康チェックのイベントに参加した東北大学と中央大学の学生ボランティアの皆さん。
若い学生たちの参加で、復興への希望がぐ~んとアップ!ヽ(^o^)丿