- 前:NPO法人日本臨床研究支援ユニット理事長
東京大学名誉教授
福島市出身 永久代表
本当の空を住処とし、ますます視野を広げ、先見の明に磨きをかける
- 参議院議員
東京都浅草生れ
きぼうときずなのある日本を目指して、天空と交信を続ける
- 医療関係者やスタッフを乗せて被災地を縦横無尽に駆け巡っている。三つ子。福島県いわき市在住
大空のもと、道なき道も走り続け、銀河車両を目指す
No.84 石井、復興支援の初心を忘れない!
プロジェクト設立を振り返る動画作成。
……福島県では初夏を告げるカツオの水揚がはじまっています
いわきのカツオは6~9月が旬だけど、今年の初水揚げは5月の下旬だったそうよ。
福島県の水揚げ額トップのカツオ。去年より一ヶ月半以上もはやく例年並みの時期になったんですって、5キロを超える特大サイズもあったらしいわぁ
……いいですね、活気があって
初夏から夏にかけて、北の海に向かうところを水揚げするのよね、北上しながら餌を食べて育つカツオは徐々に脂がのってるわけよん。うふふ
……福島県自慢の特産品です
昨年8月に処理水の放出が開始されて以来風評被害というのが懸念され続けてるわね。今回も風評の影響は少なくないようだけど、先日ヨークベニマルさんに伺った際に、鮮魚の売り上げの状況が予想してたほど悪くなかったとおっしゃってましたよん。
みなさんの福島を応援しようという思いが勝ったんだと感謝してらしたわ
応援してくださってる全国のみなさんありがとうございます
……ありがとうございます
2011年原発事故当初は、風評被害による残念な話をたくさんききました。
これまで日本には例のないことが起きたんですから、みんな動揺しちゃうのは仕方ないこと。でも、その後専門家たちが、次から次に科学的な知識を踏まえた情報を発信してくれたわね
……正しい情報がいかに大切かということです
いち早く、そしてより正しい情報を共有することは、防災にも、その後にも、大いに役立つのよね。アタシ達きぼうときずなも、常に勉強しながら正しい情報、質の高い健康法を提案させていただきま~す
……
でネ、北上道半ばでつかまっちゃったカツオちゃんですけどネ。
カツオは高たんぱくで低カロリー、栄養価が高いんですよん、美味しくいただいて今年の夏も乗り切りましょうね。
ビタミンB♪ ビタミンD♪ 鉄分♪ アミノ酸♪ オメガ3系脂肪酸♬
……(^^♪
石井と朋友の服部栄養専門学校服部幸應先生から
「暑中お見舞申し上げます! 栄養たっぷりのカツオをいただいて、暑い夏を元気にのりきりましょう」
福島県民に愛されるカツオですが、中でもカツオといえば水揚げされる小名浜港・中之作港を抱えるいわき市!! 地元では新鮮なカツオは生の刺身やたたきはもちろん、「焼きびたし」など昔からの郷土料理もおなじみです。どうぞ皆さまも福島の美味しいカツオを召しあがってみてください。
2024年度のパネルができましたよ。
イベント開催時の会場に設置して、実施中のイベントが復興庁の事業であることや、われわれが何者であるかがわかるように広報するパネル、参加者との記念撮影にも使ってます
……
今年度の「心と体とまちの栄養復興プロジェクト」(復興庁「心の復興」補助事業)のパネルが完成しました。このパネルは被災地で活動を開催する際に、参加を呼び掛ける大切な広報ツールです。心を繋いで健康支援をさせて頂きたいというきぼうときずなの気持ちを込めて作っています。写真は福島県特産、福島市の桃と会津の蕎麦、写真提供は地元福島市の復興公営住宅北中央団地の自治会長さんです。
今年もパネルの写真は~~、浪江町から避難されてる北中央復興公営団地自治会長さんの作品の中から選ばせていただきました。もちろん福島県内の写真です。
これまでにも復興庁事業の主旨をイメージしたような心温まる写真の数々を使わせていただきました。
被災者と共に歩むというきぼうときずなコンセプトの表現でもあるんです
……素晴らしい写真がたくさんありましたね
そ~なのよ~、選びきれなくて2枚使うことにしました。
一枚は福島市で写した桃の花と安達太良山、もう一枚は南会津のそば畑
……これまた福島県の自慢の特産品です。福島市の桃、会津の蕎麦
復興庁「心の復興」事業「心と体とまちの栄養復興」はきぼうときずなの中心となる大切な活動です。
パネルやチラシ作りは石井がアイデアをだし写真も念入りにセレクトしています。今年も写真は、浪江町から避難されている復興公営住宅の北中央団地自治会長さんが撮った福島の作品を使わせて頂いています。自治会長さんは早起きして撮影に行くそうですが、夜の冷気で冷えてる朝は空気中の浮遊物がないから写真がきれいに撮れるとのこと。今年は福島市の桃の畑と安達太良山、南会津のそば畑の2枚の風景写真を載せています。
原発事故で故郷からの避難を余儀なくされた方が、浜通り(福島県内海沿い地域)はなにもないところだと思ってたけど、なんでもあるところだったと気づいたと話してくれたことがあるの、その通りよね
……
西を向けば阿武隈山地、東をみれば太平洋 まさにMother Nature の懐にいるようなかけがえのない場所。本当の空には七夕の天の川もみえそうだわ。
願い事はただ一つ、ふるさとを取り戻すこと
……
復興公営住宅の北中央団地自治会長さんが撮った美しい福島の作品の中でも、とくに石井が感動を覚える一枚がこの写真です。
福島市の街の中心にぽっかり浮かんで福島市のシンボルのような信夫山。この山の中腹にきぼときずなを創設し2021年3月11日に天国へ旅立った大橋靖雄のお墓があります。石井は最初にこの写真を手にしたとき、あっ今ここに先生がいらっしゃると感じたといいます。
大橋は福島で生まれ福島で育ち18歳で東京へ。子供のころ家族で海水浴に出かけた浜通り、青春時代を過ごした中通り、福島県内で医療システムが一番進んでいると称賛していた会津……。2021年、高校卒業以来49年間の旅を終え、大橋は懐かしいこの地に戻り、本当の空から故郷を見守ることになりました。きっと地上に居た時のように世のため人のために空の向こうで働いているにちがいありません!
人と人が触れ合う場は時間をかけて作り出すものでしょ、新しいふるさとと呼べる町をつくる、そのためにも健康で過ごすことは、今までもこれからもずーっと大切。
ささやかながらお手伝いが出来たらといつも思ってます
……それが、きぼうときずなの「心と体とまちの栄養復興プロジェクト」です
今月は初心を思い出すべく、石井さんの動画を紹介しましょう。
プロジェクトを立ち上げたときの思いと、波乱含みのスタートの様子すべて語ってくれてます。僕の分も!
【石井苗子の歴史】東日本大震災でのボランティア経験を能登半島地震に活かせる?きぼうときずなプロジェクトについてタックル!【震災復興支援】(撮影日2023年12月末)
【石井苗子の歴史】韓国の大スター!ペ・ヨンジュン氏とヨン様ファミリーに多大なる支援をいただき、ボランティア活動を成し遂げました!【震災復興支援】(撮影日2023年12月末)
こんにちは、現地で走り回っているきぼうときずな号です。
暑い日が続く中、AIBAの裏の顔である、保健師を目指す学生を育てる教員という立場で、学生が地域住民へ健康教育を実践できるように指導する、というところにCPUの大部分が使われておりました。
どのような順番で、どういう言葉で伝えるのが良いのか、リーフレットやポスターなどの媒体はどのように作成するのが適切か、などなど。
これまで、AIBA自身もリーフレットを作成したり、健康講話をやってきましたが、自身作成するときの感覚的なものを、学生に言葉で伝えることは、当たり前ですがとても難しかったです。
学生たちは、多くの人に対して伝える、ということの難しさはもちろん、大きなやりがいも感じてくれていて、やっぱり人が成長するところを見るのは楽しいなと感じています。
先月の稼動回数:整備中
先月の走行距離:整備中
きぼうときずなプロジェクト今後の予定(6月末現在)
〜令和6年度 復興庁「心の復興」事業〜
心と体とまちの栄養復興PJ(健康IKOI隊)
◇内容:スーパー店舗内に簡易健康チェックブースを設置して、健康を保つ方法を伝えます。
◇協力団体:株式会社ヨークベニマル サラヤ株式会社 医療創生大学学生ボランティア 東北大学学生ボランティア福興youth
■9/15(日) 会場:ヨークベニマルエブリア店@いわき市
■9/21(土) 会場:ヨークベニマル平野店@福島市
■10/13(日) 会場:ヨークベニマル茂庭店@仙台市
■10/19(土) 会場:富岡町役場いわき支所@いわき市
■11//16(土) 会場:ヨークベニマル平野店@福島市
■2/16(日) 会場:ヨークベニマルエブリア店@いわき市
■3/16(日) 会場:ヨークベニマル茂庭店@仙台市
5月27日の「福島民報」に掲載された、今季初めていわき市の中之作漁港にカツオが水揚げされ、早朝から漁業関係者で活気に包まれた港の様子です。今年のカツオは中型と大型が中心で5キロ越えの特大サイズもあったとのことです。(写真:2024年5月27日福島民報より)