- NPO法人日本臨床研究支援ユニット
理事長 中央大学理工学部教授
東京大学名誉教授 福島市出身
周りを気にせずどんどん進む先見の人、周りはポカ~ン(@_@;)
☆今月のはまっていること
安全
- NPO法人日本臨床研究支援ユニット
理事 参議院議員 東京都浅草出身
人情篤く物事命がけ!泳ぎ続けるマグロ状態…でも超元気!(^^)!
☆今月のはまっていること
安心
- 医療関係者やスタッフを乗せて被災地を縦横無尽に駆け巡っている。三つ子。福島県いわき市と郡山市在住
無口で聞き上手。雨にも風にも凸凹道にも負けない辛抱人 好物はレギュラーガソリン。
☆今月のはまっていること
安定
No.29 富岡の被災現場で働く方々に教えられた
きぼうときずな、これからの支援活動
特急ひたちに2時間20分乗車、常磐線に乗り換えて40分乗車。ひさしぶりの富岡町活動でした
富岡町のショッピングモールでの活動は、思いがけず懐かしい顔に出会ったり、帰町は着々と進んでるんだわ
富岡での健康チェック会場で、郡山おだがいさまセンターの前局長さんとばったり! きぼうときずなが活動を始めた2011年から長きにわたり陰に日向にご協力をいただいた恩人です
日常というものが戻りつつあるということですね。
しかし東京・富岡間を一日で往復すると6時間かかるんですよ、大阪往復したとしても余りがあります。富岡駅と東京駅の距離239km、東京駅と新大阪駅の距離が498キロですからねぇ。実際はすごいことになってますよ
そっ……そうねぇぇぇ……
あの日、大橋先生は夜遅くまで東京で仕事だったから当日入りだったわね。アタシは昼間に東京での仕事を終えて夕方の特急で前日入り
どうでしたか? 旅は満喫ですか
仕事終えて、走って特急に乗ったわ。だってそのあとの特急だとホテルの夕食時間に間に合わなくなるのよ20時半までですからね夕食タイムは。町にはまだホテル以外に食事ができるところがないからなぁ
従業員のみなさんは、いわきから車で富岡へ働きに来てます。いくらホテルでも東京のように24時間食べたいものが出てくるというわけにはいきません
いわきからの常磐線がねえぇ、これがまた苦戦……
苦戦? 何やってきたんですか?
アタシが何かやらかしたんじゃなくて、本数がないのよ!! 1時間に一本しかないのっ!ちょうどいい時間でのつなぎの常磐線がな い のっ!
たしか、現在、いわきからの常磐線の終点は富岡ですが、すべてが富岡まで行くとは限らないんでしたよね
18時台の常磐線は途中の広野止まり、だからって次のを1時間待てば食事に間に合わない
それで広野駅からタクシー移動したんですね、広野から富岡だったら20分くらいですかね
んにゃっ、30分以上かかりましたっ
えっ?! 渋滞というわけでもないでしょう、道を間違えましたか?
道は一本しかありませんから、間違えようがありません、タクシーは地元の運転手さんだし(―_―)!! そ~じゃなくて、駅前にタクシーがいなくて、タクシー会社に電話したら、いま車が出払ってるので15分くらい待ってくださいっていうわけよ。誤算だったわ~。
周辺で電気がついてるのは駅だけ、あ~すっかりま~っくら。ほら見て、この写真!
広野駅止まりの常磐線だったので、ここから富岡までタクシーで行こうとしたけど……。タクシーがいない(>_<)しかも、まだ夕方6時過ぎなのにいかに真っ暗か、フラッシュをたかずに撮ってみました
本当に真っ暗です
車は3台しかなくて、土日は2台しか稼働してないんですって~
それは苦戦しましたね
タクシーの運転手さんがいろいろ話をしてくれたわ~。最初に避難解除になった広野町では7000人いた住民は現在6000人程度もどったそうよ、となりの楢葉町は5000人いた住民が半分くらい戻ってきてるって
きぼうときずなが活動を続けている富岡町の避難解除は2017年ですからね、まだ2年です
昔、富岡は主たる産業は農業しかなくて、でも土地はいっぱい余ってて、原発の土地には以前陸軍の飛行機練習場があって……
とんぼ練習場ですね、とんぼ型練習機、赤とんぼと呼ばれてました
その赤とんぼ練習場跡地が原子力発電所建設地となって……
そうですね
ところで、活動中に訪ねてきてくださった大橋先生の高校時代からのお友達
大友君ですね
スゴイお仕事をされてる方だわ。環境省福島地方環境事務所放射能汚染廃棄物対策課最終処分場管理室の室長さん
福島県庁を退職してこの仕事に就いてます。自宅が二本松ですから、平日はいわきの官舎に寝泊まりして富岡町に通い、週末は二本松です。大変ですよ、二本松までいわきから車で2時間半はかかります
福島県内で起きた事故だけど福島県民に責任はないのよね、それでも県民が自らを奮い立たせて復興に取り組む姿には本当に頭が下がります
大友君はいろいろ資料も見せてくれましたね
大橋の高校時代からのお友達、大友さんが健康チェック会場に訪ねてこられました。大友さんは福島県庁退職後、富岡町に通い復興に欠かせない大変なお仕事をされていて、大橋と石井に参考資料もお持ち下さいました
まさに現場の方ですからね、ご苦労も絶えないと思うけど、温厚そうな方で作業員さん達も安心して取り組めるんじゃないかしら~。大橋先生の事は高校生の時から優秀だったって何度も繰り返してたわ。先生と福島県巡り?! をしてて先生の知り合いに会うたびに大橋君は優秀だったってみんな言うのよね、相当優秀だったんでしょうね!
そうですか
そうですかって、そこでいや~そんなことないですよって言わないところが、これまた先生が先生たるところって感じだけど……
復興がこれだけ長引いてくると、携わっている人や作業をしている人たちの健康も気になります。作業員は、日本全国から単身で集まってきてるんです。そろそろ彼らの食生活も気になります
大橋は大友さんに自身が長野県佐久市で研究中の「肥満改善のためにスマートフォンを利用して医師と連携した管理栄養士が食生活指導をするプログラム」について説明。このプログラムを利用して富岡で働く作業員の方々の健康管理に役立てたいと大橋は考えている
そうだわ、作業員の健康についても考える時期にはいってきてるわね。忙しい彼らに強制的に健診とか食生活を押し付けるのではなくて、やっぱ意識改革かな~、住民の方々同様健康啓発活動ね
健全な心身があってこその復興です。それで、石井さんらが宿泊した富岡ホテルはどうでしたか?
新築だからお部屋もきれいだし、お料理もおいしかったわ。デザートはアイスクリーム食べ放題♪ おかわりしてたら、きぼうときずなマネージャーのT嬢に、お腹壊して明日の活動にさわるといけないからいいかげんにしてくださいって言われて、我慢(+_+)
どうやらホテルでは食欲の秋を満喫ですね
スタッフのみなさんは、震災前は違う仕事をしてたんですって。だから接客を日々勉強しながらホテル運営してるって前回支配人からお聞きしたわ
そうでしたね
T嬢がね~、彼女、高い枕が苦手でね、寝るとき枕のかわりにバスタオルを引くのよ。遠征のたびに、バスタオル~バスタオル~って騒いでるけどさぁ~、今回もフロントで、すみません……バスタオルをって言ったら、ちゃぁ~んと脇の方にたたんでおかれていてね、ご用意してましたっていうわけよっ。この間ご宿泊いただいた時もバスタオルをとおっしゃってらしたのでだって! すっごいおもてなし!!
スタッフの方たちは自分たちの日常を取り戻すだけでも大変な日々を送ってますけど、町を訪れてくれる人への気遣いは自分達のこと以上に思っているというのは、いかに故郷を大切にしてるかということです。町もそこに住む人も健全であってほしい、一人一人の健康が守られるようにと思います
富岡での健康チェックイベントのため、前泊した富岡ホテル玄関前で、早朝から荷物を運び入れる石井。震災直後に韓国の俳優ぺ・ヨンジュンさんから寄贈された「ぺ号」も元気に走り回っています
ね~ね~。大友さんが差し入れしてくださった“あげまんじゅう”とてもおいしいわぁ~~、まわりはカラッと揚がってて中の餡はコクがあって、“あだたら揚げまんじゅう”っていうのね、2個も3個もペロリ
差し入れの揚げまんじゅうをこっそり食べる、いえいえ確認する大橋?! カメラは見逃しません(^_-)-☆
石井さん、すっかり食欲の秋ですね、福島県にはたくさんおいしいものがあります。活動は雪の季節までつづきますから、しっかり栄養を蓄えておいてください
今回は現場で働く大友さんはじめいろいろな方から現状や新しい課題を教えて頂く貴重な時間となりました。きぼうときずなの活動は、これからも現場の方々と一緒に取り組ませて頂きたいと思っています
こんにちは、現地で走り回っているきぼうときずな号です。
大橋先生と石井さん、今回は従業員の健康管理のお話で盛り上がっていましたね。
そういえばAIBAは、地域住民の健康に予防的に働きかけようにも、なかなか働いている世代にアプローチができない状況を悔しがり、健康経営エキスパートアドバイザー®の資格を取ったと言っていました。
ただ生きるだけではなく、その人にとって充実した人生になるためには“仕事”はとても大きな要素です。
“仕事”とすると会社で働くことのイメージがありますが、
「自分以外の誰かのために頭と体と心を働かせること」と意味を広くとって、仕事も健康も確保できるような環境づくりのお手伝いをしていきたいです。
これって、ゼロ次予防っぽい感じしませんか?
今月の稼動回数: 3日
今月の走行距離: 709km
→食費目安 12,100円(燃費8.5km/L、ガソリン代145円/L)
きぼうときずなプロジェクト今後の予定
〜復興庁「心の復興」補助事業〜
■11/19(火) 介護予防事業おだがいさま倶楽部
◇会場:おだがいさまセンター@郡山市富田応急仮設地内
◇内容:身体を支え、動かすために必要な筋肉の質を測定します
◇主催:富岡町社会福祉協議会郡山支所
〜福島県県内避難者・帰還者心の復興事業〜
■11/9, 10(土, 日) 富岡あんしんPJ ~ステージ3~(富岡あんしんクリエーション)
◇会場:富岡町社会福祉センター
◇内容:富岡福祉まつり内で、自律神経機能測定と足浴による、リラクゼーションブースを設置して、安心を届けます。
◇協力団体:富岡町社会福祉協議会、東北大学学生ボランティア
■11/23(土) 富岡あんしんPJ ~ステージ3~(富岡健康IKOI隊)
◇会場:さくらモールとみおか@富岡町
◇内容:スーパー店舗内に簡易健康チェックブースを設置して、健康を保つ方法を伝えます
◇協力団体:株式会社ヨークベニマル、東北大学学生ボランティア、中央大学学生ボランティア
「これから健康チェックをやりま~す! みなさまご参加くださいね~」とスーパーの入り口での呼び込みも大切な仕事です