- NPO法人日本臨床研究支援ユニット
理事長 中央大学理工学部教授
東京大学名誉教授 福島市出身
周りを気にせずどんどん進む先見の人、周りはポカ~ン(@_@;)
☆今月のはまっていること
陸の虫【蜘】
- NPO法人日本臨床研究支援ユニット
理事 参議院議員 東京都浅草出身
人情篤く物事命がけ!泳ぎ続けるマグロ状態…でも超元気!(^^)!
☆今月のはまっていること
海の虫【蛸】
- 医療関係者やスタッフを乗せて被災地を縦横無尽に駆け巡っている。三つ子。福島県いわき市と郡山市在住
無口で聞き上手。雨にも風にも凸凹道にも負けない辛抱人 好物はレギュラーガソリン。
☆今月のはまっていること
空の虫【虹】
No.33 祝! センバツ出場 磐城高校
ボランティア活動が評価された彼らを応援します!
3月です。季節は暖冬から春にですが、どうでしょうか、あまり変わりありませんかね?
暖冬と早春は違いますよぉ
そうですか、よく天気予報で今年の冬は暖冬で、春のような気温になりますと言ってましたけどね
数字じゃなくて、なんていうのかな~気分っていうのかな~
ひな祭りですか?
う~んちょっと違う感じ
そうですね
そうですねって、ひな祭りの年齢ではないけどねぇ。春ってきくと、なんだろ~な~、穴から虫がワイワイガヤガヤ出てくるみたいな、さぁ、がんばろう~みたいな、気持ちが高揚するというか
それは“啓蟄”と、センバツ高校野球ですかね
そうそう、そうそう、先生いいことおっしゃいました。第92回センバツ高校野球大会21世紀枠で福島県いわき市の磐城高校の出場が決まりました
地元ではすごい盛り上がりでしょう
46年ぶりですからね
磐城高校は県内でも有数の進学校ですよ、まさに文武両道の名門です
きぼうときずなのいわき関係者にも磐城高校卒業生がいらっしゃいます
高萩自動車工業株式会社4代目社長高萩阿都志氏、彼はこの他にタイヘイドライバーズスクールや、いわき駅前にパシフィコホテル&スパを経営していて、医療支援車のドライバーもドライバーズスクールから手配してもらいました。被災地の個別訪問活動の看護師たちのための宿も提供していただき、長期滞在の者にはドライバーズスクールの寮を、ホテルは格安で
高萩さんは、きぼうときずな設立時からの良き支援者・理解者だわ
高萩自動車工業株式会社社長の高萩さんは、きぼうときずなが活動する様々なところへ駆け付けて応援してくださいます。震災直後からずっと変わらぬ復興へのリーダーシップに頭が下がる石井です
高萩社長はいわきでは指折りの実業家です。近年では、フォーユー(For you)という名のリハビリ&リラクゼーション介護施設も経営してます。
オープンの時は、石井さんとテープカットをしましたね
きぼうときずなの活動に理解と協力を惜しまない高萩社長が2015年に開業した高齢者ケアのためのデイサービス施設。そのオープニングのテープカットに大橋&石井も参加させて頂きました。大橋の隣は森まさこ現法務大臣。いわき復興へのそれぞれの思いを秘めたテープカットでした
先生のことだから先にカットしちゃうんじゃないかとドキドキだったわ、あの時は!
ちょっと目を離したら、ベットに横たわってちゃっかり施設の温熱整体マシンを体験中
エアフットマッサージもですよ
はいはい、なんせ好奇心旺盛な方ですからね先生は
最先端のリラクゼーション設備を多数導入している介護施設。なんでも体験派の大橋は脊椎を遠赤外線で温め指圧する温熱生体マシンに横たわり、足には空気の力で下肢マッサージを行うエアーフットマッサージを体感中。気持ちよくて今にも眠ってしまいそう
現在、ヨークベニマルの店舗をお借りして健康チェックを実施してますが、この実現に大きな力を貸してくださったのは株式会社ヨークベニマル総務室総括マネージャーの山崎正之さん
体育会系のカッコいい方よね、とっても大きいの、そしてさわやかなお人柄
きぼうときずなの活動ではおなじみの株式会社ヨークベニマル総務室統括マネージャーの山崎正之さんと大橋&石井。山崎さんは地元のリトルシニア公式野球団の監督も務めていらっしゃり、教え子のひとりが、このたびセンバツに出場が決まった磐城高校のエースピッチャーとのこと! すごい!
文武両道の代表選手のような人です。高校球児、法政大学進学後は神宮で活躍、ヨークベニマル入社後は社会人野球でプレー、後にはチームの監督としても活躍、そして今は、一般財団法人日本リトルシニア中学公式野球協会いわきリトルシニア公式野球団の監督として後輩たちの育成に力を注いでらっしゃいます
その教え子のひとりが今回甲子園出場チームのエースよ!! 甲子園でも6種の変化球を駆使したピッチングできっと勝利するわよ
昨年の台風19号ではいわき市内多くの場所が被災しました。その時の選手たちのボランティア活動が評価されたそうです。磐城高校ではグランドには土砂が流れ込んで練習ができなかったそうですが、そんな中選手たちは、率先して被災住宅の家具の運び出しなどの活動を行ったそうです。折しも東北大会開催中でした
文武両道の上に社会貢献、これからの日本を支えていく大きな力だわ、楽しみよね。試合当日はテレビの前で一生懸命応援します
1971年夏の甲子園で、磐城高校が決勝まで進んだことがありました。あの時、福島の町から人と車が消えたといわれました。みんなテレビの前にかじりついて応援したんです、あの感動をもう一度期待します。
そして最後にもう一人、いわき市の清水市長も磐城高校出身、野球部でしたね
2011年の震災、原発事故、そして昨年の台風19号、幾多の困難を乗り越えて夢の大舞台に立つ後輩たちを心強く思うことでしょうね
3年前の熱い夏、健康チェックのイベントに顏を出して下さった清水敏男いわき市長に、きぼうときずなの活動を熱く語る大橋&石井。清水市長は磐城高校野球部OBでもあり「センバツに選ばれた磐城高校は台風で被害を受けた市民に勇気と元気を与えてくれた。全力で応援する」と話している
そうですね
ボランティア活動の学生達。他人を思いやる気持ちとか、行動力とか、性別や年齢の枠のない、自由で平等な領域でふれあいをはぐくむ有志者達ね、これは未来への希望だわ
きぼうときずなのもう一つの柱は学生ボランティアです。ボランティア活動というのは未来のある若者たちに社会的な課題について“他人事ではない”という意識を養う機会でもあります。そういう意識がいずれ市民力を高めることにもなり、地域の再生に大きく寄与してくるのです。
2月に開催した、いわき市ヨークベニマルエブリア店での健康チェックには地元の医療創生大学から10名の学生ボランティアが協力してくれました
全員看護学部ですって、未来の看護師達ね
地元を支えるような医療従事者になって活躍してもらいたいものですね。彼らは今のいわき市の健康啓発体制についてどのように思い、どのようにしていくべきと考えているのか話を聞いてみたいものです
2月1日の健康チェックイベントにボランティアとして参加してくれた医療創生大学のみなさん。看護師を目指す男性も増えているようで、卒業後、地元で活躍してもらいたいと石井&看護師AIBAは切に願うのです
若い世代の斬新な考え方、または若い世代ならではの保守的な考え方についてもね。そうね、ボランティア活動というのは、コミュニケーション力、自己管理、リーダーシップ、それから柔軟性も養うわ。
郡山市のヨークベニマル富久山店にはかわいい学生ボランティアが参加してくれたのよね
中学2年生ですが、高校生のようにしっかりしてる少年で生徒会の副会長をやってるそうです。ボランティア活動の経験は副会長としての責務についても理解を高めることでしょうね、将来が楽しみな少年です
彼は中学1年の時から参加してくれてるのよね、お父さんは薬剤師で、横浜市立大学医学部看護学科所属の吉田先生。きぼうときずなの活動に初期のころから協力してくださってる方、骨密度の測定時にお父さんのよきアシスタントと思いきや、すっかり自立して活動してるわね、うふふ(^.^)
いつかお父さんを超えるでしょう
横浜市立大学医学部看護学科の先生で薬剤師のお父さんが見守る中、慣れた手つきで骨密度測定をすすめる中学2年生の若いボランティア、吉田ジュニアです
お祖父さんという人がまたすごいのよ、福島県バドミントン協会の会長さん。バドミントンといえば福島県立富岡高校出身で世界ランキング1位、そうです桃田選手! 一流選手を育ててこられたのね、東京オリンピックでのバドンミントンの活躍には自信を持ってらしたわ
いつかお祖父さんも超えるでしょう
吉田先生のお父様で吉田ジュニアのお祖父様は、福島県バドミントン協会の会長さん。剣道3段の石井とスポーツの意義や東京オリンピックの話で盛り上がりました
え~っと。富岡町の睡眠調査、総合検診で配布したアテネ式睡眠調査票に協力してくださった1379名のすべての方に個別の結果票をお作りして発送完了しました。保健師AIBA君も大変だったと思うわよ
集計、分析、いい勉強になりましたね
2月から、郡山市といわき市で“不眠症の疑いがあります”“不眠症の可能性が高いです”という方を対象に睡眠講話を開催中。タイトルはずばり“眠り方改革で健康になろう”
講師は橋爪あき先生。一般社団法人日本眠育普及協会 代表理事、睡眠改善インストラクター(日本睡眠改善協議会認定)です
今回は新しい試みとして、講話の後にリラクゼーションブースを企画してみました♪せっかく住民のみなさんにお集まりいただくのだから、体感してもらうのも大切。ハーブティーでリラックス~~~
この1月、富岡町の総合健診で睡眠調査のアンケートに答えて下さった1379人全員の方に個別の結果票と快眠に関するイベントのご案内を送りました
睡眠改善インストラクターとして活躍されている橋爪あき先生の講演の後は、新企画「ハーブティーを飲んでリラックス」していただくコーナーを用意しました。睡眠に良いハーブや心身をすっきりさせるハーブなどいろいろな効能のハーブティーをお試し頂き、大好評でした(^_^)
睡眠に関する基礎知識を持つことは生活改善にもつながります
春ですもんね。菜の花が一面に咲いた道をの~んびり歩いてみたいわ♪雪が溶けて川になって流れていきます~つくしの子が恥ずかし気に顔を出します
もうすぐはあ~るですねぇ~ライフスタイルも変えてみませんかぁ~♪
なんちゃって~
大地が温まり冬眠していた虫たちも穴から続々と出てきます。虫たちに負けない元気な活動を続けますよ
イベント開始前は石井と看護師AIBAの勉強タイム。朝食を摂る時間がないことも多く、サンドイッチ片手にエネルギー補給しながらの真剣な打合せとなります。参加者の皆さまに少しでもお役に立てるよう、毎回が真剣勝負なんです
こんにちは、現地で走り回っているきぼうときずな号です。
個人的な一大イベント、2月23日のいわきサンシャインマラソンは、残念ながら中止でした。
メディカルランナーとして気合を入れて準備しておりましたが、お披露目はできませんでした。。。
せっかくなのでAIBAは一人で5kmを走り、市内の健康センターで汗を流してきました。
AIBAと同じように、一人サンシャインマラソンをしてきたような方もいて、身体も心もちょっとほっこりとしました。。
そういえば2月1日は、地元の医療創生大学看護学部の学生がボランティアに来てくれました。
看護学実習で忙しい時期の学生もいましたが、地域活動に積極的な姿を見て嬉しくなりました。
AIBAは昔、落ち込んでいたときに、マザーボードからこう励まされました。
「止まない雨はないから、いずれなんとかなるよ」と。
そのときAIBAはこう返しました。
「止んだとしても、いずれまた雨は降るんだよ」と。
とにかく卑屈な若者でした。
人の為に何か行動を起こすということが、あの頃の自分にはできませんでした。
だから行動する若者を、たくさん応援したくなってしまうのかもしれませんね。
今月の稼動回数: 296km
今月の走行距離: 5,200円
→食費目安(燃費8.5km/L、ガソリン代150円/L)
きぼうときずなプロジェクト今後の予定
〜復興庁「心の復興」補助事業〜
■3/7(土) 心と体とまちの栄養復興プロジェクト(健康IKOI隊)
◇会場:ヨークベニマル茂庭店@仙台市
◇内容:スーパー店舗内に簡易健康チェックブースを設置して、健康を保つ方法を伝えます
◇協力:株式会社ヨークベニマル、東北大学学生ボランティア、中央大学学生ボランティア
~福島県県内避難者・帰還者心の復興事業~
■3/6(金) 富岡あんしんPJ ~ステージ3~(富岡あんしんクリエーション)
◇会場:曲田第1団地集会所@富岡町
◇内容: ものづくり体験+健康チェックを通じて、公営住宅集会所の活用+住民の交流を促します
◇協力:富岡町社会福祉協議会
■3/18(金) 富岡あんしんPJ ~ステージ3~(富岡あんしんクリエーション)
◇会場:富岡町総合福祉センター@富岡町
◇内容: 帰還住民のニーズに合わせた健康講話を通じて、住民が安心できる環境づくりを促します
◇協力:富岡町社会福祉協議会
~富岡町医療支援活動~
■3/9(月) 睡眠に関する健康講話
◇会場:富岡町役場いわき支所 多目的集会施設@いわき市
◇内容:睡眠の専門家による健康講話と、ハーブティー体験コーナーを実施します
◇協力:一般社団法人日本眠育普及協会
46年ぶり春のセンバツ高校野球に21世紀枠での出場が決まり喜ぶ磐城高校野球部ナイン。昨年の台風19号で地元いわき市が被災した際、地域でごみ撤去のボランティアに取り組んだことなども評価されたという