- NPO法人日本臨床研究支援ユニット
理事長 中央大学理工学部教授
東京大学名誉教授 福島市出身
周りを気にせずどんどん進む先見の人、周りはポカ~ン(@_@;)
☆今月のはまっていること
銀河鉄道
- NPO法人日本臨床研究支援ユニット
理事 参議院議員 東京都浅草出身
人情篤く物事命がけ!泳ぎ続けるマグロ状態…でも超元気!(^^)!
☆今月のはまっていること
メーテル
- 医療関係者やスタッフを乗せて被災地を縦横無尽に駆け巡っている。三つ子。福島県いわき市と郡山市在住
無口で聞き上手。雨にも風にも凸凹道にも負けない辛抱人 好物はレギュラーガソリン。
☆今月のはまっていること
999号
No.38 ぺ・ヨンジュン氏から寄贈された医療支援車ぺ号!
10年目の今もきぼうときずなの活動を支えています
またして豪雨災害です。すごいことになってしまいました
Because of CRAZY WEATHER!!
シトシトと雨が降り続ける梅雨は、古き良き梅雨?!
今やいったん振りだすと、予測もできないありさまです
この度の大雨で被害をうけられた熊本県はじめ全国各地の皆様にお見舞い申し上げます
被災された方々の生活の再建がなによりも一番です。
そして、引き続き私たちの生活はwith CORONA
そうそう、大橋先生が朝日新聞から依頼された臨床研究の記事読みましたよ
さて、きぼうときずなの10月以降の活動日程が決まりはじめました
は~い、きぼうときずな活動実施に向けて、少しずつ動きはじめたかんじね
今年の春は移動の自粛でぺ号も里帰りができませんでした。活動に備え、そろそろ東京に戻って機器や備品などの積みなおしです
考えたらぺ号も10年目の走りだわね~
ずいぶん走りましたね
走り続けました。まだこれからも走ります、道なき道も必要とされるならどこまでも
ぺ号がなかったら、我々の医療支援も志半ばになるところでした
震災当初は移動の手段がなかったからなぁ
地方はもともと、主たる交通機関は自家用車ですからね、鉄道やバスなどの公共交通機関もあるにはありますが……
あるにはあったものの震災や津波やそして原発事故で閉鎖になったり……
避難所から仮設住宅に移ってからは、保健師や看護師を乗せて個別訪問に奮闘でした
ぺ号の食費(ガソリン)は、活動を開始した当初から皆さまからの寄付で支えられています。そして、この新型コロナウイルスで大変な時期でも寄付を続けてくださっている方がいらっしゃいます。ありがとうございます
本当にありがたいことです、そうやって支援してくださる方がいるのは、われわれにとっても大きな励みです。そしてあの大震災を忘れずにいてくださることがなによりです
きぼうときずなの活動で福島や東北を走り回る医療支援車ぺ号のガソリン代は、皆さまからのご寄付でまかなっています。きぼうときずなの活動を継続的に行うには皆さまのご支援が支えとなっています
売り上げの一部を「きぼうときずな」の活動資金に生かすことができる自動販売機が設置されている、国分寺市の早稲田大学継続早稲田実業学校。お礼のご挨拶に伺った石井です
ぺ号は、韓国俳優ぺ・ヨンジュンさん寄贈であることはもうみなさんご存じね、だから私たちはぺ・ヨンジュン号を略し親しみを込め通称ぺ号と呼んでるの
ぺ号も、いまやすっかり人格を持ったメンバーです
メンバーの中で誰よりも大きくて、顔はペ・ヨンジュン氏のようにハンサムではないけど、なかなか愛嬌はあるわね
そうですそうです
相馬市の保健所前で待機する医療支援車ぺ号。2011年震災間もない頃より、精神科の病院がない相馬市へ聖路加国際大学の看護師や保健師、学生を派遣し、被災者の心のケアを中心にボランティア活動を開始した
包容力があって、どんなものでもどこにでも運んでくれる
そうですそうです
富岡ホテルの駐車場で、富岡町での健康支援活動の機材をぺ号に詰め込む石井。いつも準備から本番までスタッフ任せにせず、やれることは何でも自分でやらないと気がすみません
そしてどんなときでも寡黙に任務遂行するわ
そうです、性格はわれわれと正反対です
われわれとは……アタシも……含まれているということかしらね、まいっか
ぺ号は、時に石井のオフィスになったり会議室になったり。今もメールでの連絡に忙しいご様子です
2011年5月デビューのぺ号ですが、その年9月にペ・ヨンジュン氏が来日する機会があり直接お礼を申し上げることができました
さすが大スターってかんじだったわよね、まずは日本のペ・ヨンジュン氏マネージメント会社に面会依頼を申請して、許可はおりたけど、時間は未定、そりゃ~そうよね、マスコミなど大勢の人たちが面会を希望するわけだから
当日はコンサート会場のさいたまアリーナに待機でしたね
朝早く、車でさいたまスーパーアリーナへむかい、駐車場に車をとめて順番待ち。分刻みでの“謁見”ですからね、呼ばれたときにいなかったらアウト!!
芸能界を知る石井さんならではです
順番が来て、大橋先生が用意された壺を抱えて
ペ・ヨンジュン氏はなにがお好きなのかとマネージメント会社の担当の方に尋ねたら、壺を集めているというので、僕の知人、国宝級の陶芸家に特別にお願いしました
すばらしい壺だったわ、みなさんに壺をお見せしたいけど、あら、桐の箱にはいっている写真しかないわね
夢中で準備してましたから、記録に残すのさえ忘れてしまいました
お部屋に入ると、ペ・ヨンジュン氏はず~っと奥の方にいらして両脇にはSPがずら~っと並んでて、それだけでドキドキよ。一歩一歩踏みしめながらペ・ヨンジュン氏のもとへと進む。とっても色白なのよね、白い壁に溶け込むように白くてね、優しそうに口元緩めて、微笑むっていうかんじ。韓国語は話せないから英語でお礼を申し上げ。
ほっそりとしてスラリと背が高くて、でもお付きの人たちが始終目を光らせてて、キラリとね。あんな風に緊張するのも久しぶりだったわね
ペ・ヨンジュン氏が日本のみなさんに下さったお金の一部は、”きぼうときずな”医療支援車購入の資金になりました。石井が駆け付けて感謝状と壺をお贈りした時の素敵な笑顔の二人です、厳しい警護の中写真撮影が許可されたのもこの一枚だけでした(2011年9月4日撮影)
ペ・ヨンジュン氏が日本の被災者の力になるためにと寄贈してくださったぺ号、さぁ10年目の走りを見せてもらいましょう
さ~てと、8月からはいよいよ原発事故で被災した富岡町住民のみなさんを対象にした電話保健指導の開始ね
この個別指導に参加された方々は、秋に町が実施している総合検診受診率は高いんです。健康増進への意欲が保持されるようです
個別指導では電話で聞き取った生活状況をもとに目標カテゴリを設定したんだけど、現状維持という方もいらして、自身で常日頃から心がけていらっしゃるのね。
目標カテゴリで一番多かったのは食事の順番だったわ、食べる順番で食後の血糖値が上がりにくくなるから、小さなことだけど大切でしょ、食べ順テクニック♪
理想的なのは、野菜にはじまり、次に肉、魚、卵などのたんぱく質、最後にお米やパンなどの炭水化物
あっ!そういえばぺ号の中に、塩分測定器も積んだままだったわぁ~、電池確認しなくちゃ
ところで、石井さん、これも確認なんですけど、6月号で話題になった“宇宙人”ですけどね、いつの間にか二人になってませんか!? 二人というか双子というか???
写真は5月に突然配達された2号目! 1号目は間もなく始まる被災地での支援活動に備えて、すでにぺ号によりいわきに運ばれ出番待ちです。2号目は、まるで石井がそこにいるかのような姿で、きぼうときずな東京事務所を守っています(^^♪
あはは~先生気が付きましたか、そうです双子になってしまったんです。
1号が届いたのは3月後半だったわね、発注したのは1月だったんですけど、中国生まれなものですからね~。新型コロナウイルスにより1月から中国で都市封鎖でしょ、すべてがストップ。解除になってまもなく届きました、えっと~発注から2ヶ月目。
今度は4月上旬から日本が緊急事態宣言で自粛になり国内がストップ。そして宣言が解除されたある日おもむろに2号目が届きましたぁ、発注から5か月後にまた1人ご到着というわけね。
びっくりして、発注元に連絡したら、コロナの騒動で混乱したようです、もしよかったら使ってください。というわけ
それで双子ですか……、ぺ号も三つ子ですからね。“多々益々弁ず”です
これはこれで幸運ということで、幸先の良いはじまりとなりました。
きぼう星人ときずな星人、ふたりそろってきぼうときずなということですね
岩沼での健康支援活動を手伝ってくれた中央大学と東北大学の学生ボランティアと、石井(まるでメーテル?!)とで記念撮影。みんな、いい笑顔です
2017年、富岡町に第1回避難解除が出たあと、さっそく富岡町で健康支援活動を実施したきぼうときずな。活動終了後、常磐線の富岡駅を訪れた大橋と石井ですが、駅舎はまだ工事中。常磐線が上野から岩沼まで全線開通したのは、今年3月14日のことで、実に震災から9年の歳月が経っていました
こんにちは、現地で走り回っているきぼうときずな号です。
生みの親のペ・ヨンジュン氏のお話は、実は聞くのは初めてです。
物心ついたのは3年ほど前で、とにかく走り回ることに夢中でした。
そんな素敵なお父さんだったなんて、ちょっと気恥ずかしいです。
今月から本格的に活動再開していきますが、まずはコールセンターの皆さんからですね。裏方として、役場の保健師さんとの打ち合わせが円滑に進むよう、人や物を持ち前の包容力で運んでいきますよ〜。
今月の稼動回数: 計測中
今月の走行距離: 計測中
→食費目安(燃費8.5km/L、ガソリン代125円/L)
2020年7月11日付け朝日新聞に掲載された、新型コロナウイルスの治療薬として期待されたアビガンの効果が確認できなかったという記事。コメントを求められたきぼうときずな代表の大橋は、日本臨床試験学会代表理事を務める生物統計学の第一人者でもあります