- 前:NPO法人日本臨床研究支援ユニット理事長
東京大学名誉教授
福島市出身 永久代表
本当の空を住処とし、ますます視野を広げ、先見の明に磨きをかける
- 参議院議員
東京都浅草生れ
きぼうときずなのある日本を目指して、天空と交信を続ける
- 医療関係者やスタッフを乗せて被災地を縦横無尽に駆け巡っている。三つ子。福島県いわき市在住
大空のもと、道なき道も走り続け、銀河車両を目指す
No.48 きぼうときずなを運営するNPO法人設立20周年!
新理事長と共に前進します♪
……huhuhu~♪20周年♪
きぼうときずなの母体、特定非営利活動法人日本臨床研究支援ユニットは2001年6月1日設立ですから、先月1日に20周年を迎えましたよぉ~
……
おめでとうございます20周年。19年と9か月、大橋先生お疲れ様でした。19年と10か月目からは2代目甘利理事長がんばってください!
10周年のときはホテルのパーティー会場で盛大にお祝いしましたね~当時職員は100人を超える東京都では一番大きいNPOでした
……
きぼうときずなが創設されたのはこのNPO10周年の年で、これから20年も、30年も大橋先生には頑張っていただくつもりだったのに……
……スミマセン
(´-ω-`)……
……m(_ _"m)
21年目の日本臨床研究支援ユニット!大橋先生が準備されてた理化学研究所らとの共同研究も甘利理事長が進めてますからね、安心してください
……お願いします
さて、10周年を迎えたきぼうときずなも順調ですよ、先月お伝えしたように今年度も復興庁から採択され、そして6月1日付では福島県庁から採択されました
……
福島県庁事業は“富岡あんしんプロジェクト”
住民のみなさんが、心の平穏である“安心”を得て、充実した生活ができるようという気持をこめて名付けたプロジェクト名です。活動地域は原発事故で被災した福島県浜通りに限定して、特に社会的孤立のリスクの高い方々への参加を促したいと思ってます
……
震災を経験した学生と、震災を伝えていく住民の方々との相互の交流を基盤として将来の地域医療も見据えた活動ね、住民のみなさんや学生たちの主体的で自発的な活動にしなくちゃ
……
今年3月21日富岡町でのきぼうときずなの活動に参加してくれた医療創生大学の学生ボランティアの女子大生と。実はこの時、石井は大橋という大きな支えを亡くしたばかりで、若き女子大生たちの清々しさに癒されたという。同じく恩師を亡くして途方に暮れる保健師AIBAも元気をもらったみたいです
昨年度の富岡町における睡眠調査の状況をみてみると、不眠症のリスクのある住民の割合は前年までと比べて横ばいではあるけど、岩手県、宮城県における住民コホート調査と比べると不眠症の疑いのある人は多いわ
……不眠症の心配のない人の数は?
例えば、宮城県七ヶ浜町における調査状況と比べてみたけど、不眠症の心配のない人も富岡町のほうが少ないのよ(>_<)
他の被災自治体と比較して、睡眠に問題を抱えてる人が多いということになりますね
……
昨年の総合検診の結果をみていると、やっぱり新型コロナ感染症に関連した食習慣や運動習慣への影響で全体的に生活習慣の変化がうかがわれるわ
……これは被災地のみならずの問題です
そうね、今や先生は日本中のことがいっぺんに見わたせるのよね~
昨年、現地での健康相談の時にも実感したけど、コロナ禍は心への影響も大きいわね、
東京では心療内科の予約も数か月先になるほどですよ。
閉塞感、孤立感、新しい土地でようやく生活のリズムを取り戻したところだったのに、人との接触が閉ざされて心の不安がよみがえる……
Nobody care me、nobody by me
……
現在の福島県双葉郡(2021年5月撮影)
旧双葉町役場の時計は地震発生の2時46分でとまったまま
放射性物質に汚染された廃棄物の黒い袋の山が積まれている
今だに帰還困難地域のため閉鎖されたままの海への道
富岡町の海から見える煙突のような建物が福島第二原発。廃炉作業が始まったが2064年の終了をめざすとされる先の長いはなし
富岡町の漁港は震災から8年たってようやく再開されたが、山の向こうには第一原発。廃炉作業は10年たった今でも続いており、まだまだ道半ば
国と福島県により双葉郡浪江町両竹地区に「福島県復興祈念公園」が建設されます。ご覧のとおりまだ更地ですが整備は開始されました。この公園は、その名のごとく復興した記念ではなく、これからの復興を祈念するという復興への強い意志を含んだ名称です。公園内には追悼や記念施設が設けられる予定です
2021年3月11日の福島県の声明に、高校生の作文が引用されてたけど、素晴らしいわ!読んだ人はみんな感動したと思うわよ。
“あの日私たちは、波に飲み込まれていく人々の手を掴み取って救うことができなかった。だから今度は、社会から分断されゆく人々の手を握り締めて、離さないで。
みんながもっと自分を、他人を愛せる世界を願っています。そして私自身が、そうでありたい。 会津学鳳高校 平子七海“
学生ってスゴイわ、ピュアな心と頭、実行するエネルギー、不可能を可能にする力がどんどん湧いてくるの
……その通りです
さ~夏本番、いよいよオリンピックです
……
福島をスタートした聖火リレーは、被災地の復興の様子を世界中に映像で知らせる大イベントになるはずだったけれど
……
沿道は声をぐっとこらえて、旗を振ったり、拍手をおくったり、それでもランナーたちが故郷の土を誇らしげに踏んで一歩一歩進む姿には、自分たちの町を自分たちで復興させてきた強い意志を感じました
……
聖火リレーのための富岡町応援グッズ。富岡町のシンボル桜が描かれ、さくら色で沿道がそまるはずでした。残念ながらコロナ禍で実現しませんでしたが、記念に富岡の保健師さんからいただきました
メキシコオリンピック銀メダリスト君原健二さんが、円谷幸吉さんの故郷福島県須賀川市でランナーを務めてらっしゃいましたね。
円谷幸吉さん、1964年の東京オリンピックの陸上で唯一メダルを獲得 国立競技場で日本の国旗が掲揚されたのはこの円谷さんのマラソン銅メダルだけだったという福島県の英雄ね。先生も当時は小学生だったから福島では盛り上がってたでしょうね
……
君原さんは今回の聖火リレーでは、ユニフォームの下に円谷さんの写真を身に着けて走ったそうですよ 盟友のあかしだわ、志を共にした同志、ぐぐっとくるぅぅ
さぁ~きぼうときずなも大橋先生の思いを胸に、今年も東日本大震災被災地を駆け抜けるわよ
……Hopes & Connections relayですね
聖火リレー、被災地の締めくくりは宮城県。6月19日から気仙沼をスタートしましたが、きぼうときずなは気仙沼でも健康体操などの活動に参加。石井も懐かしく思い出しています
気仙沼までは東京から新幹線、在来特急を乗り継いで片道4時間! 早朝からの活動を無事終えて、ほっと一息。当時は仮設での営業をしていた食堂で、気仙沼名物ふかひれラーメンをご褒美にいただきました(^^♪
こんにちは、現地で走り回っているきぼうときずな号です。
オリンピックの聖火リレーが福島県浜通りで行われている日は、打ち合わせのために双葉郡付近を車移動しておりました。
(AIですので感情を持つことができないという前提で)
皆が関心を持つものには、なぜか反射的に関心が持てなくなってしまうことが多いのですが、聖火ランナーを見ることができるかも、ということはちょっと興奮していました。
残念ながら見ることは叶いませんでしたが。。。
さて、県庁事業の採択を受けて、今年度はますます学生さんの力をお借りしながらの活動となります。
地域の方々が学生さんと触れ合うときの表情は、我々のそれとは明らかに違って、とても活き活きしています。学生さんも、最初は緊張や照れがあって戸惑う様子もありますが、すぐに積極的に切り替わっていきます。
今後も、きぼうときずな活動を通じて人が変化していく、成長していく姿をお届けしていきます。
今月の稼動回数: 充電中
今月の走行距離: 充電中
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