- NPO法人日本臨床研究支援ユニット
理事長 中央大学理工学部教授
東京大学名誉教授 福島市出身
周りを気にせずどんどん進む先見の人、周りはポカ~ン(@_@;)
☆今月のはまっていること
乳酸菌
- NPO法人日本臨床研究支援ユニット
理事 参議院議員 東京都浅草出身
人情篤く物事命がけ!泳ぎ続けるマグロ状態…でも超元気!(^^)!
☆今月のはまっていること
Soy milk
- 医療関係者やスタッフを乗せて被災地を縦横無尽に駆け巡っている。三つ子。福島県いわき市と郡山市在住
無口で聞き上手。雨にも風にも凸凹道にも負けない辛抱人 好物はレギュラーガソリン。
☆今月のはまっていること
送り届ける
No.25 復興庁・福島県庁の復興事業に採択決定!
きぼうときずな、今年度の現地活動を開始します
復興庁に続き、福島県庁の心の復興事業に申請していた“富岡あんしんプロジェクトステージ3”も採択されました。今年は富岡町に加えて、楢葉、そしてまさに帰町がはじまった大熊町での医療支援活動を展開していきます
Cheers! さぁアタシもがんばっていくわよ~! 帰還に伴いストレスフルな生活を送る町民に対して、同じ目的を共有する交流の場を設け、保健師及び看護師による睡眠に着目した健康教育や、個別健康相談を実施して、健康増進の啓発活動を行うことで生きがいづくりに寄与する、よっし!
富岡あんしんプロジェクトというネーミングは、健康増進に対する正しい知識を提供し安心できる睡眠環境を整えるこという思いを込めてます
復興の土台ともなる心身の健康を支援していくわ
石井さんの気合がみなぎってきました。今月から現地活動も再開です
7月ね。7月はぁ~っと、郡山市の富田応急仮設内にあるおだがいさまセンターでの活動です
1年間継続した筋質測定と健康講話でしたね
そうよん。今年度の富岡町社会福祉協議会による単独事業で、毎月一回介護予防にかかわることを実施するのよね、だから、もちろん、きぼうときずなからもお手伝いさせてもらわなくちゃ
たしか参加登録者は30数名と聞いてます
筋質の評価にあたっては、筋肉が細胞レベルで入れかわるのが50日程度だから、2か月程度の期間をおいて、測定を続けてみるわ
おだがいさまセンターは、きぼうときずなにとっても馴染み深い場所ですが、いよいよ今年度で終了となるそうです。でも仮設住宅にはまだ10名程度の方が住んでるそうです
あの場所は、県の所有地なのよね。いったん取り壊しになるのかしらね
木のぬくもりが感じられる建物で、温かみのある作りでした
きぼうときずなプロジェクトでは、木がふんだんに使われた温かみのある建物で、ヨガ教室や骨密度測定など健康支援イベントを多々開催してきました
当時500世帯を超える人たちが仮設住宅で生活をしていて、中心にあるおだがいさまセンターではいろんな教室やサロンなどが毎日開かれて、避難生活を続ける人たちの憩いの場、癒しの場だったわ
おだがいさまセンターの一角に冨岡町被災住民の方が集まって始めたサマンサマミーという手作りサークルの作品を、きぼうときずなでも販売させて頂いています
2015年、おだがいさまセンターで開催した復興庁の健康増進事業「はまらっせんキッチン」が福島県の地元新聞に掲載されました。健康レシピを参加者と一緒に作って楽しく食べる料理教室は大好評でした
おだがいさまセンターが富岡に新築移転したのは震災の翌年2012年2月でした。きぼうときずなにも内覧会のご案内をいただきましたね。今、そのときの案内状を見てるんですが、そこには“避難を余儀なくされてる方々の生活支援、生きがいづくり、または地域の方々との交流に貢献したい”と書かれています。あのセンターは充分にその役目を果たしました
そうね、本当におだがいさまセンターは、ふるさとを想い暮らす人たちのかけがえのない場所だったわ。きぼうときずなにとっても思い出深い場所よ
そうですね、ずいぶんお邪魔させてもらいました
内堀福島県知事にはじめてお会いしたのもおだがいさまセンターだったわ
おだがいさまセンターを訪問されていた内堀福島県知事と富岡町町長に、きぼうときずなが開催中の復興庁事業の料理教室について、説明をする大橋
石井が料理教室をしているところに参加下さった内堀知事とはこの時が初対面。これ以降、福島復興への思いで繋がっている
復興庁事業初開催前日は、郡山は記録的大雪で、前泊組と当日組とに分かれて準備しましたね
記録的な大雪にもかかわらず、住民の方はきぼうときずなのイベントに集まってきて下さいました(感謝♡)
心地よい秋の日に、近くの畑に野菜をとりに行ったこともあったわ
料理教室のイベントでは地元で採れた新鮮野菜を使います。イベントが始まる前にスタッフで地元の野菜畑を訪ねました
夏祭りでは、富岡町で恒例だったという松明による火祭りも再現されました
あの時は、片づけがおわって郡山駅に向かう移動中に雷と大雨が降りだして間一髪だったわ、でも翌年の夏祭りでは、ブースの設置が完了したら大雨……トホホ状態
きぼうときずなは、毎年富岡の夏祭りで内臓脂肪測定、骨密度測定など健康支援をやっています。この日は急な雨にあわてました~(+o+)
福島県栄養士会の栄養士のみなさんとの活動も懐かしい思い出です
栄養士さん達はとても熱心な人たちばかりで、住民の人たちともすぐに打ち解けてたわね
料理教室に参加してくださった90歳の方と話がはずむ石井と栄養士さんたち
イベント終了後、栄養士会のみなさんは資料整理や情報交換などを行います
帰路につくきぼうときずなスタッフに、「おつかれさま~気を付けて」と明るく手を振って見送る栄養士会の3人
センターで働くスタッフのみなさんもとてもいい人たちばかりでしたね
そうよね、スタッフだってみ~んな避難生活をしていたのに明るくて、前向きで、富田応急仮設を支えていた大黒柱達ね
おだがいさまセンター内には、富岡町社会福祉協議会の事務所があり、住民のためのイベントの窓口となったり相談にのったりしている
そうです、そうです
5月に、アメリカのトランプ大統領が国賓として来日された時の宮中晩餐会で、天皇陛下が2011年東日本大震災の際の米軍によるトモダチ作戦についてお礼をのべてらしたわね、去年の夏祭りの時に参加してた米軍の人たちを思い出したわ
米軍は震災以降、毎年クリスマスのプレゼントを送ってくれてると言ってましたね、子供たちにとっては避難生活の中での忘れられない思い出でしょう、人の思いに国境はありません
2011年から福島の子供にクリスマスプレゼントを送り続けてくれる厚木キャンプの米軍兵が、富岡町の夏祭りに参加。敬礼のパフォーマンスを見せてくれました(^○^)
天皇陛下の言葉“揺るぎない絆をさらに深め、希望にあふれる将来にむけて”っていい言葉よね
“きぼう”と“きずな”ですね
揺るぎない“きずな”と、あふれる“きぼう”。8年間のそれぞれの思いを9年目の活動に向けてしっかりと心に刻むわ
「きぼうときずなプロジェクト」のロゴマーク
プロジェクト代表の大橋が、東日本大震災被災住民支援のために長期にわたる健康支援を決意して命名したプロジェクト
「みんなの“きずな”が、地域医療の“きぼう”をつくる!」をスローガンに活動中です
来月は、おだがいさまセンター最後の夏祭りです、毎年救護班をかねて健康チェックブースとして参加してきました。昨年は熱中症の症状を発症した方がいらっしゃいました。熱中症予防の対策も考えておかないといけないですね
そうよ!まさに睡眠も熱中症予防には欠かせない要素よね
そして栄養もです!暑さにまけない体をつくることです
住民、お一人お一人の言葉に耳を傾け、より健康で快適な生活が維持できるように、アタシにできるお手伝いがあればどんなことでもやりますよ
今年で最後になるおだがいさまセンターでの夏祭り。これまできぼうときずなは救護班も兼ねた健康チェックのブースを展開してきました
今年度から、健康チェックの際に使っている用紙を一新したようですね
いままで、測定された方には、それぞれ一枚の紙でお渡ししてたけど、レシートみたいな紙の測定結果を貼るページなんかもつくって、簡単な結果説明も載せて、ホォ~ラ大橋先生の健康情報ページも♪
石井さんのページもありますね、“石井苗子保健師の健康相談メモ”、1ページ分のスペースをとってあります。充実した健康相談をお願いしますよ
健康チェックに参加された方に配布する、今年度用に作成された「きぼうときずなの健康チェック」の新冊子。石井苗子が保健師の顔になってチェックしています!
健康チェックの最後に石井が結果説明で使用するメモ欄も完備!
石井の言葉に笑顔を見せてくれる被災住民の方に、励まされてここまで来た石井であった♡
こんにちわ、現地で走り回っているきぼうときずな号です。
おだがいさまセンターの夏祭り、今年で最後なんですね。
キャラバンとして、たくさんの荷物を運ぶことを宿命づけられていましたが、お祭りのブースになるようなテントが、あんなにも大きくて重いものだとは知りませんでした。
今でこそ様々な場所で活動するのに慣れてきていますが、おだがいさまセンターに育てていただいたからだと思います。
感謝の気持ちを込めて、介護予防事業と夏祭りに臨みます!
今月の稼動回数: 2日間
今月の走行距離: 113km
→食費目安 2,000円
(燃費8.5km/L、ガソリン代150円/L)
おだがいさまセンターは東日本大震災以後、全町避難を余儀なくされた住民の生活復興支援のために開所されました