- NPO法人日本臨床研究支援ユニット
理事長 中央大学理工学部教授
東京大学名誉教授 福島市出身
周りを気にせずどんどん進む先見の人、周りはポカ~ン(@_@;)
☆今月のはまっていること
SDGs No.3
すべての人に健康と福祉を
- NPO法人日本臨床研究支援ユニット
理事 参議院議員 東京都浅草出身
人情篤く物事命がけ!泳ぎ続けるマグロ状態…でも超元気!(^^)!
☆今月のはまっていること
SDGs No.3
Good Health and Well-Being
- 医療関係者やスタッフを乗せて被災地を縦横無尽に駆け巡っている。三つ子。福島県いわき市と郡山市在住
無口で聞き上手。雨にも風にも凸凹道にも負けない辛抱人 好物はレギュラーガソリン。
☆今月のはまっていること
SDGs No.3
あらゆる年齢のすべての人の健康的な生活を確保し、福祉を推進する
No.44 今回の緊急事態宣言中にあっても
きぼうときずなは現地スタッフで活動を継続!
。。。。。。。
……
緊急事態宣言、再び。。。。。。
……自粛
とにかく一人一人が感染しないように気を付けることです
私もすっかり大人しく部屋にこもって黙々と仕事をしております
そういえば石井さん、今年の節分は2月2日です、間違えないで下さいね
そうそう、そうだったわ。確か124年ぶりだとか、ということは前回は、えっと1897年
キュリー夫人生誕の年です
スゴッ、も の し り
海軍軍医学校が開校した年でもありますね
あっ、はい……。
とにかく今年の節分は2月2日、忘れないようにしなくちゃね。緊急事態宣言中ですが、豆まきは1人でできますからネ、あ~ほんと豆撒きで邪気払いだわ~
さて、正月明けの1月7日には、岩沼市の玉浦西地区集会場での活動でした
東京からの参加は自粛しましたけど、きぼうときずなは、福島在住のメンバーもいますから、このような時期は福島のメンバーだけで動いてもらってます
事務局は東京にありますが、福島在住の保健師、看護師のスタッフがいつでも、医療支援車ぺ号でどこへでも駆けつけることができます。これが我々の強みでもあります。そしてぺ号にはいつも健康チェックに必要な機器を積んでいます
岩沼市に、青年海外協力協会さんが新しい複合施設をオープンするそうですよ、子供から高齢者まで、障害の有無や国籍の違いにかかわらず交流ができる場所になるようですね “ごちゃまぜまちづくり”という理念を掲げて♪
“岩沼の湯”という温泉があるみたい わくわく♪♪
岩沼市はいち早い復興を遂げ、新しい町づくりを着々と進めています。自分たちの町で働くことができる。雇用が確保されているのはすばらしいことです
そ~いえば~先生も召し上がりましたっけ? 岩沼の塩トマト。おいしいのよ~とっても!
津波で被災した農地を3,000人にのぼるボランティアさんらで畑にもどして、そこで作ったトマト、海水が入り込んでたわけだけどその塩分がトマトを甘くしてるって聞いて、ビックリ!!
被災がはからずも幸いした形ですが、発想の転換で新しい岩沼を作っていますね!
きぼうときずなの健康チェック開催時などで配布する「塩分の取りすぎに注意しましょう」と注意喚起するチラシ。作成したのはきぼうときずな代表大橋。大橋は臨床研究の第一人者で大学教授、NPO法人日本臨床研究支援ユニット理事長などいくつもの顏をもって活動している
新しい町づくりといえば、12月の福島市での健康チェック開催の際に銀嶺食品さんにお邪魔しましたよね、大橋先生のご実家が創業者
㈱銀嶺食品訪問の記念に本社入り口で、社長の岡崎さん(左)と取締役の齋藤さんと記念撮影。3人とも真剣なちょっと硬い表情です
そうです、そうです、昭和28年に福島市に銀嶺ベーカリーを創業し、間もなく僕が生まれます。それから6年後には会社組織になりました。国産小麦をつかった体にいいパンをという社会の方向転換をいち早く受け入れた創業でした
福島市内の小中学校給食のパンはすべて供給しているから、小学生の工場見学は銀嶺さんの工場見学、福島市の小学生はみんなはじめて見る工場は銀嶺さんだったのよね
平成10年には、創業者である父が農林水産省の推薦で“勲五等双光旭日賞”叙勲、平成20年には弟が首都圏に“じぱん家”というブランドビジネスを展開しました。父は平成22年、東日本大震災の前年に亡くなり、弟が代表取締役社長になりましたが、その弟も子供の時から血友病を患っており平成28年60歳の若さで他界しました。そして現在の岡崎社長が第二創業期となる新しい銀嶺のリーダーシップをとっているのです
新しくできた工場も見学させていただいたわ、製パン工場でしょ。それからカット野菜工場というのを初め見学しました
新しくできたカット野菜工場の前で説明を受けた石井は、地域に根差した新しいビジネスの第一歩と感心しきりだった
カット野菜というのは栄養価も高いんですよ、今まで使い切れなかったり捨ててしまったりという部分もくまなく食べられますから
扱うのも簡単、手間がはぶけるし
そうです、そうです、一人暮らしの男性でも手軽に野菜がとれるんです。例えば原発の作業のために単身赴任している男性たちにもぜひ野菜をとってもらいたいです。体力的にも精神的にも大変な状況だと思いますから、健康的な食生活をです
男性だけじゃないわ、一人暮らしの高齢者にも無駄がなく、手間がなく野菜が簡単にとれるという魅力があります
そうです、そうです
健康相談の時に、簡単に作れる骨粗しょう症予防料理レシピ、低栄養予防料理レシピを紹介してるけど、材料の野菜はカット野菜がおすすめだわ。高齢の方は長時間立って料理することが負担で、という方も多いのよね
そうです、そうです
はじめてお会いしたけど気さくにいろんなことを話してくださって岡崎社長はとても活動的な若き青年実業家でした。原発事故で打撃を受けた福島から新しい産業の形が発信できますね
地域発の新しいビジネスをけん引する㈱銀嶺食品のリーダー二人。ちょっとだけマスクを外して頂きましたので、お二人の優しげな顔をご覧ください
長期的なビジョンは地域産業の創出と、雇用の継続と彼は言ってます。農産物を余すことなく使い切り、雇用も維持できる時代、まさに若き実業家ならではの手腕にかかっています
六次産業化“福島モデル”ね!農産物の生産、加工、販売が一体となって取り組むことは新しい食の価値観を生み出すことになるのね
これぞ福島のSDGs(Sustainable Development Goals)、持続可能な開発目標です。
新型コロナウイルスの上陸で社会は急激に大きな変化が求められています。これからもっともっと変わっていくでしょう。東日本大震災の被災地も復興とは元の状態からさらに社会の変化にあわせた形になっていくでしょう
Leave no one behind
そうです“誰一人取り残さない”
これから被災地も更なる復興を遂げ未来に向かいます。きぼうときずなは、変化していく環境の中にある住民の皆さんの心と体の健康が維持できるようにお手伝いをしていきます。もちろん誰一人取り残すことのないように、すべての人が健康で穏やかな生活ができるように
最近「SDGs」のカラフルなバッジをつける人が目立つようになりましたが、大橋の胸には2011年からず~っと「きぼうときずな」の♡のバッジがつけられています。いついかなる時も証明写真にも胸にはきぼうときずなのバッジ。大橋の被災者のためにできることをすべてやる!誰一人として取り残さない!という気持ちにブレはありません
こんにちは、現地で走り回っているきぼうときずな号です。
1月は緊急事態宣言の発令に伴い、活動を見合わせる方向での現地調整が多くなりました。
ですが、こんなときだからこそ周囲の人との関係が重要だと感じたり、健康に関する意識を高めるような働きかけができるように感じます。
2月下旬から3月末まで、おかげさまで活動の予定も着々と積み重なってきています。
皆さんの期待を感じる分、より万全を期した感染予防対策を行い、日頃の生活習慣に留意していきます。
今月の稼動回数: 2日間
今月の走行距離: 359.6 km
→食費目安 5,500円(燃費8.5km/L、ガソリン代130円/L)
きぼうときずなプロジェクト今後の予定
〜復興庁「心の復興」補助事業〜
■2/16(水) 心と体とまちの栄養復興PJ(まちづクリエーション)
◇会場:玉浦西地区中集会所@岩沼市
◇内容:地域の集会場で健康チェック・健康相談を実施しながら、地域の方々の交流を促し、明日への活力を高めます
◇協力団体:岩沼市スマイルサポートセンター 東北大学学生ボランティア
■2/25(木) 心と体とまちの栄養復興PJ(まちづクリエーション)
◇会場:四倉南団地集会所@いわき市
◇内容:地域の集会場で健康チェック・健康相談を実施しながら、地域の方々の交流を促し、明日への活力を高めます
◇協力団体:いわき市社会福祉協議会 医療創生大学学生ボランティア
■2/26(金) 心と体とまちの栄養復興PJ(まちづクリエーション)
◇会場:久之浜東団地集会所@いわき市
◇内容:地域の集会場で健康チェック・健康相談を実施しながら、地域の方々の交流を促し、明日への活力を高めます
◇協力団体:いわき市社会福祉協議会 医療創生大学学生ボランティア
~福島県県内避難者・帰還者心の復興事業~
■2/17(水) 富岡あんしんPJ 〜ステージ4〜(富岡あんしんクリエーション)
◇会場:総合社会福祉センター@富岡町
◇内容:地域の集会場で健康講話を実施しながら、健康についての安心感を高めて、
地域の方々の交流を促し、明日への活力を高めます
◇協力団体:富岡町社会福祉協議会
2021年1月岩沼駅近くにオープン予定の天然温泉施設「岩沼の湯」。保育園やトレーニングジム・飲食店なども併設し誰もが利用できる。保育園、高齢者・障害者を対象とした福祉サービスの拠点なども入る予定で地域のコミュニティーの中心になりそう(^^♪
(「仙台南つうしん」より写真転載)