- 前:NPO法人日本臨床研究支援ユニット理事長
東京大学名誉教授
福島市出身 永久代表
本当の空を住処とし、ますます視野を広げ、先見の明に磨きをかける
- 参議院議員
東京都浅草生れ
きぼうときずなのある日本を目指して、天空と交信を続ける
- 医療関係者やスタッフを乗せて被災地を縦横無尽に駆け巡っている。三つ子。福島県いわき市在住
大空のもと、道なき道も走り続け、銀河車両を目指す
No.64 ヨークベニマルさんの会場提供で
秋の健康支援イベントが大盛況!
……ヨークベニマルさんの店舗をお借りした健康チェックは3店舗とも第1回が終わったようですね
はい、どの店舗も快く会場をご提供いただきました
……あのように人が集まる場所を無料で貸していただけるのはとてもありがたいことです
お買い物と健康チェックといっぺんにできちゃいます。
でもね、1回きりでは意味がないの!定期的に繰り返すことで改善を確認したり、健康に対する意識が高まります
……
さぁ今月から各店舗の2回目がはじまりまぁ~す
……
どの店舗の店長さんもとてもいいかんじ♪そしてと~っても働き者でいらっしゃる。
店長さん達の人間性がそのまま店舗の雰囲気に反映されてて、どのお店も接客は丁寧だし、お客さんもとてもなじんでる感じするのよね
続く活動は9月4日いわき市のヨークベニマル店で開催しました。こちらも継続して会場を提供して頂きお客様が健康チェックに参加しやすいようにご協力いただいています。石井はすっかり大須賀店長と意気投合して、大橋から引き継いだ甘利新理事長も感謝の笑顔です
10月2日には仙台のヨークベニマル茂庭店で開催。店長さん自らも健康チェックに参加してくださいました。写真でも分かる通り、なんとも穏やかな店長さんに石井も甘利新理事長も癒していただきました。ありがたいことです
……富岡町いわき支所で開催される秋のイベントも、コロナ禍になってから自粛だったようですがいよいよ再開ですね
行ってきましたよ~、秋晴れの気持ちの良い空のもと、きぼうときずなの健康チェックブースには53人もの方が参加してくださいました
……ほぉそれはすごい人数です
医療創生大学の学生さんたち6名がボランティア参加してくれたので本当に助かりました
……学生たちが参加してくれると活気がでますね
住民の皆さんもきっと参加しやすいと思うのよ、彼女たちの屈託のない笑顔で
……
先月今月と福島の医療創生大学のボランティア女子たちが大活躍してくれました。若い彼女たちが持つ“人を元気にする笑顔の力”はすごい!
近い将来、看護師という病気や高齢で弱っている方をケアするプロとなる彼女たちを、石井は心から応援しています。今こそ女性のパワーを最大限に生かす時!という石井の信条がメラメラと湧き上がっていますよ(^・^)
学生ボランティアたちは参加者と、ちり紙で桜の花を作り、模造紙に書いた木に貼って桜の木にする「桜プロジェクト」を継続しています。老若男女皆なでおしゃべりしながら指先を動かし桜の木を作る、元気になる活動です
現在富岡町在住の住民数は2000人程度、これは帰還者だけではなく移住者もふくめての人数、引き続き郡山市に避難してるのは1000人程度、今回イベントを開催したいわき市には5000人程度が避難中
……
震災から11年でしょ。やはり病院の問題などがあって帰りたいけど帰れないというかんじかなぁ。
帰還した人たちも、年々高齢になっていくから老々介護になってきてるわね。
町にも特別養護老人ホームができてね、入所者100人規模の施設だけど、結局半分の50人までだそうよ。従事する人の不足。。。
……医療、介護。被災地は日本全体が抱える問題を先鋭化して提示してます
訪問診療はふたば医療センター附属病院が担ってるそうですよ。帰還準備の時は病院があればという思いだったけど、身体が衰えてくると通院も難しくなってきますからね
……今回手伝ってくれた医療創生大学看護学部の学生たちにはこれから活躍の場がたくさんあります
おっしゃる通り~~~
……石井さん、何やってるんですか??
ペーパークラフトよ
……ペーパークラフト??
富岡町移動図書館を作ってます。指先の体操ネ♪
移動図書館というのは珍しくないけれど、富岡町の移動図書館は移動範囲がすごいですよ、避難者がいるところまでどこまでも走りますからね
……
石井が作った移動図書館車のペーパークラフトは、「指先の体操にもぜひ!」と、富岡町図書館でいただきました。富岡町のキャラクター“とみっぴー”がかわいい(^^♪
石井も指先体操をして、ほ~らこの通り移動図書館車の出来上がり!
この3年間コロナ禍で停滞したことも多いだろうけど、被災地もゆっくりですが整えられてきてますよ
……医療、介護まだまだ十分ではありませんから、住民参加型の“予防”という保健医療の活動が重要です
今は空の上からきぼうときずなの活動を見守ってくれている大橋の支援活動中の懐かしい横顔です。2011年きぼうときずなを創設した大橋は、住民の予防意識の向上のために健康相談を行う重要性を早くから意識し、被災地の医療介護福祉サービスを立て直すことが日本の未来を考えることであると指摘していました。
「きぼうときずなの住民参加型の活動は、これからこそ重要です!」 石井と保健師AIBA は大きな課題を引き継いでいこうとしているのです
こんにちは、現地で走り回っているきぼうときずな号です。
今回はたくさん活動の様子をお伝えできて、大橋先生や石井さんもなんだか楽しそうで嬉しいです。
各地での活動には、学生さんをはじめ、多くの方にボランティアに来ていただきました。地域住民の方と触れ合いながら、大変な生活を送る方々に少しでも元気をあげたい、という想いを持っていたのに、いつの間にかこちらが元気をいただいていた、ということが経験いただけたと感じています。
そしてそのいただいた元気をもとに成長できるので、恩返し・恩送りをしたくなる、そんなサイクルをたくさん作っていきたいです。
とみおか・いわきふれあいフェスタでは、富岡町産米を使用した、スパークリングSAKE「萌の躑躅」を購入していたAIBAを、ひっそりと観察していました。閉場ギリギリまで健康チェックに来てくださる方がいたため、大慌てで買っていたようです。
「ほんのり甘く、口当たり爽やかで、炭酸が喉を刺激して、いくらでも飲めてしまう」「おいしいものを食べて、おいしいお酒を飲んで、これからの未来を作る元気をいただいた」などと語っていました。飲み過ぎはほどほどにしてくださいね!
先月の稼動回数: 2回
先月の走行距離: 324.6km
→食費目安 6,300円(燃費8.5km/L、ガソリン代165円/L)
今年度の健康支援活動は8月21日ヨークベニマル平野店から始まりました。
2019年8月開催以来3年ぶりの平野店での復興庁事業“心と体とまちの栄養復興プロジェクト”。当時は大橋が一緒でした。今回いつも全面的に頼りにしている店長さんとの再会が心から嬉しい石井と保健師AIBAです